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営業DXの記念日は2020年8月31日

DXにも様々な種類がありますが、その中でも営業活動をDX化したい方は特に多いのではないでしょうか?今回はDXの中でも営業に焦点を当てたDXとしてのセールステックの内容について書いてみます。


コロナ禍真っ只中に上場したアメリカ企業


セールステックの歴史はアメリカから始まり、この15年で急成長しました。アメリカは国土が広く営業に比較的コストがかかる傾向にあり、オンライン営業のニーズが根強くあったことが背景として挙げられます。


この20年で北米にてセールステックを取扱う事業者はおよそ7000社あり、一番大きいのがセールスフォースです。そのうち日本に上陸しているのは300~400社程度です。


このセールスフォースはコロナ禍真っ只中の2020年8月31日に NYダウ工業株30種平均指数銘柄に採用されました。ちなみに同時期に採用銘柄から外れたのが時価総額世界第1位になったこともあるエクソン・モービルです。


これらの銘柄は時代によって構成銘柄が変化していっています。19世紀後半に生まれたものであり、当初は鉄道会社がメインでしたが、今残っているのは1社も残っていません。ちなみに、セールスフォースは2021年4月上旬の時点で時価総額22兆円程度で、日本の有名企業、例えばソニーで17兆程度です。


時代は対面営業からオンライン営業へ


これはつまりオンライン営業の時代になったことを如実に表しています。セールステックはセールスフォースのシステムをいかに安価でパワーアップして提供していくか、ここがマーケットになってきます。そのため、今後もこの分野で様々な会社出てくることが予想されます。


この点、日本のベンチャーのセールステックにもよいサービスがたくさんあるので、その中から安価で良質なものを選び使っていただいた方がいいと思います。


セールスフォースがNYダウ工業株30種平均指数銘柄に採用されたことから言えるのは、セールステックによってお客さんが商品やサービスのどこに魅力を感じているか、どのようなリレーションシップを築けば商品を買っていただきやすいか、これらをデータ化できるようになり、経営に生かせるようになったということです。つまり、昔ながら営業マンの個々の暗黙知や偶発性に頼った営業ではなく、データを活用した戦略的な営業ができるようになったということです。


営業DXにはこのような意義があるので、ぜひ導入を進めてみてください。


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