昔は、根性・努力・浪花節の対面営業が中心でした。また、業務時間外もお客様と接待やゴルフをするなど強い絆を育むことを大事にしていました。
しかし今はITが普及し、インターネット社会が到来しました。データが取りやすくなると同時に強みを可視化できるようになり、必ずしも対面での営業を必要とはしなくなりました。またコンプライアンス等の観点から接待もかつてほど行いにくくなっています。
さらに昨年は新型コロナウィルス感染症による影響から、この傾向がさらに進みインターネットを活用したDX化が経営の重要課題になっているのが現況です。
インターネット社会の営業で大事なのは、HPです。HPを作成することで、お客様に商品・サービスを見つけてもらわなければなりません。
インターネット社会ではそのHPを見つけてもらうための装置が格納されています。それがグーグル等に代表される検索エンジンです。日夜ここはチェックすることが大切です。HPは商品を見つけてもらうためのものに特化してもよいくらいです。そのためにメッセージ性を磨くことが大切です。また最近は手軽に動画配信も可能になっており、動画配信の重要度が増しています。Yahooでは動画での検索項目がありますが、これがその重要性を物語っています。
HPは作成しただけで終わりではなく、定期的に検証することも大切です。ウェブサイトのメッセージがふさわしい内容になっているか、閲覧数、CVRなどの数値もチェックしましょう。その数値に沿ってHPに掲載するコピーをブラッシュアップしたり、掲載する内容も調整するようにしましょう。
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